マンション通路側の水漏れ対策｜冬は室外機の下から水が出ます！

１１月７日(月)

滋賀県大津市中庄のT様からのご依頼で、

マンション通路側の室外機からの水漏れでお伺いいたしました

 

【室外機から水が出る原因】

冬季に暖房運転を掛けていると、室外機の熱交換器に水滴が付着します！

難しい言い方をすると“結露”と言います

よく『室外機から水が沢山出て故障して大変なんです！』

とお電話を頂く事もあるのですが、故障では御座いません！

『水が出るエアコンは、むしろ正常に稼働している証拠なんですよ♪』

※夏は室内機側から水が出ます

 

【室外機の熱交換器が凍ってる時はどうするの？】

屋外の温度が氷点下になると、熱交換器に霜が付着しやすくなります

この霜により熱交換の効率が落ち、暖房が効かなくので、

霜を解かす“除霜運転”と言う動作が自動的に行われます！

これは氷を解かす運転なので、室外機の下(ドレン)から水が出てくる訳です

 

以前あった相談で『室外機が凍るから電源を抜きました！』

とお電話を頂いたお客様がおられたのですが、

水が出ていることに焦って、電源を抜いてしまうと、

除霜運転も動作出来ないので、エアコンは暖房運転を継続不能になってしまいます

 

【マンション通路側に室外機設置】

通路側に設置してあった室外機には、

２台とも室外機の下部ドレン(排水用)が接続されていませんでした！

T様曰く、ここ最近暖房を掛けていると管理人さんに

『廊下が濡れているから電気屋さんに修理してもらって！』

と怒られたそうです！

まぁ管理人もよく分かっていないのによく言うよ（笑）

とは思いますが、お客様が困っておられるので、

水漏れ対策に出動させていただきました！

画像一枚目＆二枚目が排水ドレンを室外機側からも増設したものになります

 

【御見積金額詳細】

①室外機ドレン配管修理

￥3000ｘ２台

 

領収金額￥6000(税込)

 

今回は他社様工事だったので、有償での修理依頼にお伺いいたしましたが、

当店工事だった場合はクレームなので、無償修理を行わせていただきます

同様のマンションでの室外機の水漏れでお困りのお客様がおられましたら、

どうぞお気軽にご相談してみて下さい(^^)/