大津市M様施工事例｜マンションで配管が見えないエアコン取り付け完了♪

滋賀県大津市茶が崎（読み：おおつしちゃがさき）に在る、

ブランズ西大津レイクテラス：M様からの御依頼で、
『マンションで、配管が見えないエアコン取り付けをお願いいたします』

との条件をいただきました！

全ての物件で、同じような施工が出来る訳ではありませんが、

当店は難しい施工でも断らないので、詳しくブログで解説していきましょう♪

 

１　元々の取り付け位置は公団ボルトがあるところ

こちらのマンションは、リノベーション済の物件になりますが、

元々のエアコン取り付け位置には、公団ボルトが埋め込まれているんです

これは親切なのか？よく分かりませんが、

配管位置と⇔公団ボルトの位置関係を確認してみてください（画像１枚目）

『なんでそこやねん！』（笑）

エアコン取り付け時の公団ボルトのブログはこちらです

 

1.1　公団ボルト側にエアコン取り付けの場合

こちらにエアコン取り付けを行うのが、本来の設計にはなるのですが、

お客様はこちらの選択をしておられていません

しかも壁穴へ配管が１ｍ以上露出するので、屋内化粧カバーも施工する事になり、

見た目的に不細工になるのでNGです

僕も同意見です

 

1.2　配管が見えない壁穴側にエアコン取り付けの場合

エアコンの風向き的に、お部屋（リビング）の長手方向へ風をまわしたのと、

配管が見えない施工という事で、こちらの壁穴を室内機で塞ぐように室内機を取り付けて行きますが、

壁穴位置的に色々と問題があります

 

２　配管が見えないようにエアコン取り付け工事スタート！

今回はD社の5.6kw（18畳用）のエアコン取り付けになります

マンションの壁穴位置は、今更変更のしようがないので、
エアコン本体側で、取り付けるための工夫を行って行きます♪

どのメーカーであっても、室内機は背板（バックプレート）に掛かっている訳ですが、

壁に当ててみると背板本体で壁穴を塞いでしまうんです！

背板で壁穴を塞がないように、室内機本体を右側いっぱいにすると、

室内機本体の右側にある『室温センサー』を塞ぐようになるので、

メーカーの施工説明書に準じた、

室内機の左右は50ｍｍ以上のメンテナンススペースの確保が必要になります（←ここ大事）

 

工業製品であるエアコン本体は、今更小さくはならないので、

背板を壁穴に被る位置にセットします（画像２枚目）

背板と⇔室内機本体の固定強度を貧弱にしたくないので、

画像の様に中を抜く形で、ディスクグラインダーで加工を施しました！

 

ここまで出来れば、後は隠蔽配管の手順で室内機を取り付けます♪

完成してしまえば何の苦労も見えませんが、

マンションの屋内なのに、戸建でのエアコンのように、

配管が見えない施工が完了ですよ(*^^)v

 

３　エアコン配管が屋内に見えないように工事完了です♪

工事の打ち合わせ時からご希望されていました形で、

エアコン取り付け工事完了です☆彡
今回リノベーション後の物件だったので、奥様のこだわりを全て叶えられるような工事が出来ました！

M様ご夫婦にも『綺麗に付けていただきて有難う御座いました』

と言っていただけ助手くんともに感無量です♪

 

ブランズ西大津レイクテラスにお住いの方は、今回と同様の工事が可能かも？しれません
ご相談は無料ですので、御気軽にお問い合わせくださいねっ