エアコン部材｜エアコン取り外し後の壁穴は蓋が必ず必要！←虫が入るよ

既設のエアコン取り外し後には、必ず壁穴があいています！（画像１枚目）

直ぐに新しいエアコンを取り付ける場合は、その壁穴を使用して、

工事後には必ずパテで埋めるので問題ありませんが、

しばらく取り付ける予定の無いお部屋だと、何らかの蓋が必ず必要です！

色々なパターンを例に挙げ、詳しくブログで紹介して行きましょう♪

 

１　エアコンの壁穴に蓋をするのはどんな時？

以下に例を挙げましょう↓

・故障や寿命でエアコンを取り外した

・引っ越しの現状復帰でエアコンを取り外した

・既設エアコンを別の部屋に移動した

・エアコンの取り付けレイアウトを変更した

・リフォームのために、一時的にエアコンを取り外した

 

どのパターンでも壁穴がむき出しだと、屋内への隙間風や虫の侵入で困りますよねっ！

同一個所へエアコンを直ぐに取り付ける予定が無い場合は、

何らかの形で壁の蓋が必要になる訳です！

 

２　壁穴の蓋も色々なパターンがあります

『壁の蓋なら新聞紙を丸めて突っ込んでおけばいい』

かなり無理やり感がありますが、壁穴がむき出しより全然いいアイデアだと思います！

しかしプロの仕事として、新聞紙を丸めて・・・は出来ません（笑）

以下蓋の方法を記載いたします

 

・養生テープを張る：リフォームの期間のみならありです

・ホームセンターや、電材屋さんで売っている、エアコン工事用のパテで蓋をする

・専用のホールキャップを使用する

 

一番簡単で、一般的な壁穴を塞ぐ方法はパテなのですが、

屋内側の壁が珪藻土や土壁や、屋外が漆喰だとパテの食いつきが悪く、

蓋をしたつもりでも、最悪の場合剥がれ落ちてしまうかもしれません！

そこで今回、画像に挙げたのは（画像２・３枚目）

２つの蓋をインシュロックで引き合う事で簡単施工の、

因幡電工製の『ホールキャップ』という商品になります！

 

メーカー：因幡電工（INABA_DENKO）

呼名：ホールキャップ

型番：AF-610-W

適合穴径：φ65～φ100

材質：PP（ポリプロピレン）

色：ホワイト（W）orアイボリー(I)

実売価格：￥500(税込)前後

当店価格：￥1100（税込）※施工含む

 

・設備機器配管貫通穴塞ぎ

・クランプフィンで仮止め出来るので、貫通穴ふさぎが一人でも簡単

・取り外した後も再利用可能な、リリースタイを使用（←インシュロックのロックを外せます）

・小さい隙間を塞げるものではありませんので、屋外側はコーキングが必要です（←見えない所にしています）

 

エアコンを取り外した際の、壁穴の養生について詳しく解説いたしました

ご自身でエアコンを外された際に、参考になればと思います♪