彦根市H様邸エアコン取り付け|冷媒も規定量チャージしております!
2023/06/05
6月5日(月)
滋賀県彦根市正法寺町のH様邸へ
お手持エアコンの取り付け工事3台にお伺いいたしました!
実は移動する前の取り外しも当店で行ったのですが、
2台ガス不足になっていました
冷媒の規定量チャージも行って行きますので、詳しく書いていきます
1【彦根市の戸建へエアコン取り付け】
以前のポンプダウン時に、室外機の2分配管に霜が付着していて
明らかに冷媒が漏れています!
とH様に報告済です
しかも3台中、2台も漏れるとか(笑)
まぁ普通に手抜き工事でしてH様がお気の毒・・・
お手持エアコンは2階の部屋へ新規に取り付けを完了です♪
2【冷媒チャージ機材をセッティング】
次は冷媒チャージの準備を行います!
TASCO製:マニホールドゲージ ボールバルブ式シングルゲージ
を使用いたします、マニホールドを中心に以下の繋込みです(画像一枚目)
・室外機のサービスポートに接続(黄色のホース)
・真空ポンプへ接続(青色のホース)
・冷媒ボンベへ接続(赤いホース)
・ボンベはTASCO製:高精能エレクトロニックチャージングスケール 計量器 TA101FAへセット済
①真空ポンプの電源をON!
ボールバルブを操作して、エアコン本体の冷媒ルート全てを真空状態にします
黄色いホース&青いホースも同時に真空にして行きます
赤いホース区間は冷媒と空気が混じらないように、冷媒でエアパージします
※真空ゲージの真空到達度は-0.1Mpa、時間は10分間行います
これでシングルゲージに繋いである全てのホース内部、エアコンの冷媒ルート内部が真空になりました
②前の工程で行った真空引きの-0.1Mpaを維持出来ている事を確認後、
漏れが無い事を再確認いたします!
ここで真空状態が保てていないと、どこか?漏れています!
3【冷媒の規定量チャージ】
室外機側面のシールに、エアコンの型番であったり、
冷媒の種類・チャージする規定量の記載があります
このエアコンの冷媒は“R32”になり規定量は600gとあります
予めセットしてある計量器 TA101FAの電源をONにして、
液晶表示のゼロリセットを行います!
この計量器はエアコン本体へ冷媒をチャージする事により、
ボンベの内容量が軽くなるのを計測する“マイナス表示の体重計”になります
ボールバルブを“冷媒”に切り替えて、規定量チャージをスタートしていきます
この後、マニホールドから⇔真空ポンプ側は取り外しても問題ありません
計量器の表示を見ながら、余り勢いよく冷媒が入らないよう、
ボンベのバルブを絞りながらチャージしていきます
※勢いがあり過ぎると配管ルートが凍ります!
400gを過ぎた辺りから、エアコン本体を冷房運転開始!
600gが規定量なので、入り過ぎないように580gを目指してチャージしていきます
液晶表示が580gを指した頃、ボンベのバルブは閉鎖します
赤いホースと青いホース内部にはまだ冷媒が残っているので、
ポンプダウンの機能で、室外機2分側のバルブを閉鎖してポンプダウンを行います
マニホールドのゲージが負圧側(マイナス方向)へ差し掛かった頃、液晶表示は600gを指します(画像二枚目)
赤いホースと青いホース内の冷媒も(20g)エアコンが吸いきってくれています
後はサービスポートに接続接続されているコントロールバルブで、バルブコアをOFFにしたら冷媒チャージ完了です
エアコン外部機材の配管内は負圧しかないので取り外しても問題ありません
ポンプダウンは冷媒機材の冷媒を抜くためだけの操作だったので、
室外機2分側のバルブを解放して、エアコンは通常運転になります
冷媒の規定量チャージが無事に済み、エアコンの冷房運転も絶好調です♪
彦根市への工事ですが、出張費用はいただいていませんよ(^^)/
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