屋外化粧カバーが再利用不可！｜屋外カバーだけの取替工事も承ります！

家庭用セパレートエアコンの室内機と室外機の間には、

ガス配管・電線・ドレンホースが屋外に露出いたします

こちらをまとめて『配管セット』と呼びます！

 

そのままでは見た目も悪いですし、

配管用の部材でテープ巻き仕上げを最低限の処理として行うのですが、

屋外で紫外線劣化を防ぐ目的で、屋外化粧カバーを施工される事も多いです！

エアコンの入替・新規工事に高額なお支払いにも繋がるオプションです！

お詳しくブログで紹介して行きましょう！

 

１　屋外化粧カバーが再利用不可？

よくお客様から『今の化粧カバーがあるから、再利用して欲しいんです！』

とお聴きいたします

現場の設置状況を確認したいので、メールやLINEで画像をいただくのですが、

外壁の艶から『最近、外壁の塗装をされていませんか？』

とこちらからお聴きする事が御座います

 

1.1　化粧カバーが再利用可能なパターン☆彡

最近外壁塗装をされた場合は、既設の屋外化粧カバーへ、

コッテリと塗料を塗られている事が多いです！

当然、屋外カバーにも塗料がのっていますので、

エアコンの入替時に『そぉ～っと分解すれば再利用可能♪』

と言う事も稀にあります

ビスの＋穴にも、コッテリ塗られていても、

ビスが取り外しさえできれば再利用可能です！

もちろん元に戻す際は、新品ビスで施工いたします（←ここ大事）

 

1.2　化粧カバーが再利用不可能なパターン(>_<)

以下、屋外カバー再利用不可の例です

 

・容量の大きいエアコン＆加湿機能などで配管が太くなったことで、古い規格のカバーに収まらない

・塗料が塗られていてカバーが固着！割らないと分解出来ない

・経年劣化で損傷や変形が激しく、再利用が難しい

・ジャバラが紫外線でボロボロに崩壊

 

僕の自宅でも、２年程前の外壁塗装の際に、

塗装屋さんから『エアコンの化粧カバーは塗装しても大丈夫でしょうか？』

と施工前の確認がありました！

僕の場合、自分自身でエアコン工事を完結出来てしまうので、

『もう全部塗っちゃってください♪』

の指示でコッテリ塗っていただきました！

見た目を綺麗にする目的なので、全然問題はありません☆彡

 

ただし一般のお客様の場合は、

エアコンの屋外化粧カバーを再利用出来ない事を、

塗装屋さんへのクレームにしちゃう方がおられます！

せめて『マスキングしておいてねっ』

の一言が無いと、塗装屋さんも可哀想かと・・・

 

２　屋外化粧カバーの取替作業

でっ今回の画像のパターンです

外壁塗装で、屋外化粧カバーがコッテリ塗られてしまっています！

いきなり取替のお話で、売り上げが上がる方向へ誘導はいたしません（笑）

 

お客様へは、

『屋外カバーを綺麗に分解出来るよう努力いたしますが、割れてしまったら新品に取替させてください』

と作業前に説明をさせていただきます

 

実際バラシて行きますと、まぁコッテリ塗られている部分が数か所あり割れてしまいました（画像２枚目）

もう色々と吹っ切れるので、古い方の屋外化粧カバー因幡電工製：SW-66を外していきます！

 

新たに取り付けるのは同社製：LDW-70で、

以前の物と比べ外形寸法で＋4mm、外壁の塗れていない部分も、オーバーサイズで隠せてしまう便利さです（画像１枚目）

完成後は外壁と同系色で、綺麗に仕上げりました（画像３枚目）

 

３　屋外化粧カバーの取替費用は？

①既設屋外カバー撤去：同一階

￥2200

②屋外化粧カバー同一階定額（色：アイボリー）

￥5500

 

領収金額￥7700（税込）

※屋外カバーのみの取替工事も承りますが、配管のレイアウト上、一度ガス回収を行わないといけない場合も御座います（要別途工賃）

 

今回エアコン取替工事と同時に、屋外化粧カバーの取替をさせていただきましたが、

お客様には綺麗になって喜んでいただけました♪

外壁塗装後のエアコン工事でお困りの方は、一度ご相談してみてくださいねっ！