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エアコンの強制冷房運転の操作方法|引越しや取り外し時の必須作業です

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エアコンの強制冷房運転の操作方法|引越しや取り外し時の必須作業です

エアコンの強制冷房運転の操作方法|引越しや取り外し時の必須作業です

2023/01/19

1 強制冷房運転が必要な時は?

エアコンのメンテナンスで分解が必要な時や、引越し時の取り外しで、

何もせずにガス管ルートを分解すると、エアコン内部に充填された冷媒ガスが漏れてしまいます!

冷媒を大気放出するとオゾン層の破壊に繋がり地球に優しくありませんので、

正しい手順で操作を行う必要がある訳です!

強制冷房運転により、室外機の内部にだけ冷媒ガスを閉じ込める作業工程を『ポンプダウン』と呼びます

※夏季にはリモコンでの通常冷房運転&風量最大でポンプダウンする事も可能です

 

2 強制冷房運転のスイッチの場所と操作方法

各メーカー強制冷房を動作させるスイッチは、一部のメーカーを除き室内機前面の右側・又は前面パネルを開けた場所にあります

強制冷房運転の操作方法は以下の通りとなります

※分かり難い時は、取扱説明書or据付説明書を確認していただくと確実です!

 

2.1 ダイキン

室内機前面の『運転/停止』ボタンを操作します

①5秒長押しする⇒『ピッ♪』と鳴り強制冷房運転開始

②もう一度『運転/停止』ボタンを押すと停止

 

コンタクトセンター(24時間365日サポート)

0120-881-081

 

2.2 三菱電機:霧ヶ峰

室内機前面の『応急運転スイッチ』を操作します

①1回押す⇒強制冷房運転開始

②もう1回押す⇒暖房運転

③もう1回押す⇒停止

 

三菱電機お客様サポートセンター(365日24時間受付)

0120-139-365

平日09:00~19:00

土日祝09:00~17:00

※上記以外の時間は受付のみ可能

 

2.3 三菱重工:ビーバー

操作前に一旦コンセントを抜いてリセット⇒電源投入後に初めての操作

前面パネルの『本体運転ボタン』を操作します

①『本体運転ボタン』を5秒長押し『ピッ♪』と鳴る

②『本体運転ボタン』をもう一度押すと停止

※①で押す時間が短いと『自動運転』になる機種があるので注意です!

 

ビーバーエアコンお客様相談室

0120-975-365

 

2.4 Panasonic:Eoria

※ナショナル製も基本的に同じ操作方法です

 

2000年以降の商品

パターン1

前面パネルを開けた所に『応急運転』のスイッチ

①『応急運転(自動)』5秒長押し『ピッ♪』と鳴ると強制冷房運転開始

②この状態で『応急運転』を1秒押すと通常運転

 

パターン2

通常運転時に

①『応急運転』を8秒長押しで『ピピッ♪』と鳴り強制冷房運転開始

②『応急運転』を押して停止

 

Panasonicお客様相談センター

0120-878-692

09:00~18:00(月~土)

※日祝・1/1~1/3除く

 

2.5 日立:白くまくん

前面パネルを開けた所に『応急運転』のスイッチ

①『応急運転』スイッチを5秒長押し(ランプが点灯が運転開始の合図)

②『応急運転』をもう一度押すと運転停止

 

日立の家電品:お客様サポート

0120-3121-11

050-3155-1111※携帯電話から

09:00~17:30(月~土)

09:00~17:00(日・祝)
※年末年始はお休み
 

2.6 富士通ゼネラル:nocria

前面パネルを開けた所に『応急運転』のスイッチ

①『強制冷房運転』を10秒長押し『ピッ♪』と鳴る

②5秒長押しだと自動運転開始(冬だと暖房運転が動作)

 

富士通ゼネラルコールセンター

0570-089-333

09:00~18:00

年中無休

 

2.7 東芝:大清快

※数パターン存在するので、落ち着いて操作してください

パターン1

前面パネルを開けた所に『自動運転ボタン』

①『自動運転ボタン』を10秒長押し『ピッ♪』と鳴る

②1秒押し⇒自動運転

③3秒長押し⇒クリーン運転

 

パターン2

前面パネルを開けた所に『自動運転ボタン』

押す度に『ピッ♪』となります

①1回押す⇒自動運転

②もう1回押す⇒強制冷房運転

③もう1回押す⇒停止

 

パターン3

前面パネル内部ではなく、室内機の本体前面に『自動運転ボタン』があるタイプも

強制冷房運転の操作は、パターン1と同様です

 

東芝生活家電ご相談センター

0120-1048-76

0570-0570-33※携帯電話から

09:00~18:00(月~土)

09:00~17:00(日・祝日)

※指定休日を除く

 

2.8 コロナ:Relala

パターン1

①エアコンが停止状態なのを確認

②リモコンの『風量設定』を押しながら『運転/停止』を押す

③止める時は『運転/停止』をもう一度押す

※純正リモコンではない“汎用リモコン”では強制冷房運転が動作いたしません!

 

パターン2

①エアコンが停止状態なのを確認

※純正リモコンが壊れたり、紛失した際の方法です

②室内機全面パネルを開けた所にある『応急運転ボタン』を短く1回押し

※現在の室温&外気温に合わせた自動運転を開始します

③停止の際は『応急運転ボタン』をもう一度押します

 

コロナ サービスセンター修理受付専用ダイヤル
0120-919-302

0570-550-992※携帯電話から

365日24時間受付

 

2.9 SHARP

パターン1

前面パネルを開けた所に『応急運転ボタン』

①リモコンで本体を運転(冷暖房どちらでも良い)⇒前面パネル内の『応急運転を5秒長押し『ピッ♪』と鳴る

 

パターン2

①リモコンが無い時は、室内機の『応急運転』を1度押し

②その後『応急運転』5秒長押し『ピッ♪』と鳴る

 

パターン3

室内機の型番が
AY-P25DH・AY-S22TD

室内機の下あたりにある『応急運転ボタン』一度押すと応急運転

『応急運転ボタン』を5秒間長押しで強制冷房運転開始⇒7セグメントディスプレイに『Fo』が表示されます

停止時は『応急運転ボタン』を一度押すと停止します

 

SHARP:お客様ご相談窓口

0120-078-178

0570-550-449※携帯電話から

09:00~16:00(月~土)

09:00~17:00(日・祝日)

 

2.10 アイリスオーヤマ

リモコンが使えない時でも、強制的に運転出来ます

 

パターン1

室内機の型番が

IRA-2201R/IRA-2801R/IRA-2204R

IRR-2218C/IRR-2217C/IRR-2817C

室内機の前面カバーを開け

『強制冷房ボタン』を押します

ボタンを押す度に

①一回押す⇒強制運転(自動)

②もう1回押す⇒強制運転(冷房)

③もう1回押す⇒停止
④もう1回押す⇒①に戻る

 

パターン2

室内機の型番が

IRA-2202A/IRA-2502A/IRA-2802A

IRA-3602A/IRA-4002A/IRA-5602A

『強制冷房運転』を5~10秒長押し⇒準備運転スタート

『強制冷房運転』を10秒以上長押しで強制冷房運転開始

 

パターン3

上記以外の型番は

『強制冷房運転』を10秒以上長押しで強制冷房運転開始

 

アイリス:お客様サポート

電気製品アイリスコール:0120-311-564

電気製品修理コール:0800-170-7070

09:00~17:00(平日・土日祝日)

※年末年始または、当社が定める特別期間を除く

 

2.11 ヤマダオリジナルエアコン:RIAIR

『運転/停止』ボタンを5秒長押し続けると『強制冷房運転』で運転開始

『運転/停止』をもう一度押すと運転停止

 

ヤマダホールディングス:お客様相談室

お客様相談室:0120-258-260

受付時間:午前10:00~19:00(元旦のみ休日)

出張修理の依頼:0570-666-433

受付時間:午前09:00~19:00(元旦のみ休日)

 

3 強制冷房運転が正常に動作したかの判断基準

各メーカーそれぞれの操作方法ですが、本当に冷房運転に入っているのか?

と言うのは非常に分かりにくいです!

自身満々で操作したつもりでも、暖房に入っている事がありますので、

以下で判断してみて下さい

 

①室内機から冷たい風が出ている

②室外機のファンが動作している

③室外機の2分配管(液側)の接続部が、手で触って冷たい

④室内機のファンから生暖かい風が出ている

 

4 強制冷房運転が出来ない時!

古いエアコンで、今まで一度も押された事の無いボタンが反応しない・・・

と言う事はたまにあります

コロナのエアコンはリモコンで強制冷房運転の操作を行うのですが、

頼みの綱のリモコンが故障している事も御座います!

それ以外は問題なく動作するのであれば、何とかしたいですよねっ!

冬季ですとリモコンの冷房で動作しませんが、

室内機のフィルター付近にある室内温度センサーをドライヤーで温めると、

冷房が動作し始めるので、ポンプダウンが可能となります!

ドライヤーの熱風で、室内機の温度センサーに向かって

『今は夏だよ~』って感じです(笑)

ドライヤーを使用しての強制冷房運転は、センサーが故障する!

という所説もありますが、それは温め過ぎです

あくまでも自己責任でお願いいたします

 

5 暖房運転ではポンプダウンは出来ません!

『暖房運転でポンプダウンは?と思われる方もおられますがポンプダウンは出来ません!』

屋外が氷点下でも、強制冷房運転を動作させる必要がある訳です

夏以外の季節は、リモコンでの冷房運転が動作しにくいです!

例えばリモコンで『冷房運転:設定温度18℃』にしたとします

室内温度が18℃以下ですと、既に設定温度に達していると室内機の温度センサーが検知しており、

冷房運転が動作いたしません

 

6 ポンプダウンの実施時間

冷媒の回収作業は、室外機内部のコンプレッサーに大変負担が掛かります!

『強制冷房運転後のポンプダウン作業は3分以内に終わらせて下さい』

たまに器用な方が『エアコン取り外し方法のyoutubeを見ながら15分で終わらせた!』

と言う方もおられますが、非常に機器に負担が掛かります!

再度取り付けを行った時に、故障により動作しないかもしれません

 

7 ポンプダウンは自己責任で!

いずれの方法で冷媒を回収(ポンプダウン)を行うにしろ、

お客様個人で行われる場合は、自己責任でお願いいたします

工程を間違えると、エアコンの故障や冷媒漏れ、

最悪の場合は室外機が爆発の危険もあります!

当店での取り外しですと、同一階の設置¥5280

2階~1階の高所作業でも¥8580で承れます

危険な作業を避けてプロにご依頼ください

エアコンの引っ越しや取り外しは廣田電気にお任せ下さい♪

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廣田電気
〒520-2144
滋賀県大津市大萱7丁目1-3
電話番号 : 090-3655-5783

メールアドレス:masanori_hirota0615@yahoo.co.jp


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