草津市T様施工事例｜パイプスペースあり！無事にエアコン取り付け完了！

２０２３年９月２３日（月）

滋賀県草津市追分南（読み：くさつしおいわけみなみ）のT様邸へ

新規エアコン取り付け工事ｘ２台口にお伺いいたしました

当初の設計と異なったプランでエアコン取り付けを行っております！

詳しくブログで解説していきましょう♪

※先ずは１台目です

 

１　室内機設置個所の真裏にパイプスペースあり！

当初お問い合わせ時にいただいていました図面を拝見すると、

室内機の裏側に謎のパイプスペースがあります！（画像１枚目）

設計した人に聞かないと分からないですが、

恐らくエアコン設置個所の下側に、備付の棚を設置した事により、

暖房時のショートサイクル対策でしょうか？

本来の外壁に面した内壁よりも＋４００ｍｍ『ふかし壁』にしてあります！

設計では、その謎空間に新規穴あけして⇔エアコンPS⇔外壁穴にあけをするようです

 

1.1　エアコンPSとは？

パイプスペース＝PSの略になり同義語になります

エアコンPSとは？室内機と室外機の間を繋ぐ、配管を収めるスペースの事を指します

パイプスペースはマンションで偶に見かけるのですが、

配管のレイアウト上、一旦PSを経由して室外機側に行く『中間経由地点』になります

PS内部を施工するために、メンテナンス用の蓋であったり点検口の類のものがあるのが普通です、

むしろ点検口は無いと困ります

 

1.2　今回はパイプスペースには点検口はありません！

今回の工事のパイプスペースには点検口などはありません

『いやマジで点検口を探したよ・・・・』

でも現状は完全にブラックボックス的なものになっていて、

ふかし壁のアイデアは、ショートサイクル対策には長けていますが、

エアコン工事の作業工程の事は考えられていないようです（笑）

設計でのシワ寄せですね

 

1.3　エアコンPSを経由しない別プランの提案

分かりやすく言うとエアコンパイプスペースはリスクが高いので使用出来ません！

もしPS経由で穴あけをしても、コアドリルの有効長以上の深さになりますし、

外壁への穴あけは困難を極めます！

もしパイプスペース内部での結露や水漏れがあれば大惨事です！

そこでですが、T様へは通常の方法で取り付けが出来る別プランの提案です♪

 

画像１枚目の『AC』の表記は室内機の場所を示しております

真裏が『エアコンPS』なのでそこは使わず、

室内機から左側の壁へ配管穴を施工する提案となります

 

２　エアコン取り付け作業詳細

T様へはパイプスペースへの配管のリスクを伝え、

室内機左から⇒左壁への配管ルートへの許可をいただきました

 

室内機の左側には屋内化粧カバーを施工しており屋内側も美しく（画像２枚目）

屋外側も外壁と同系色のカバーで美しい施工を行っております（画像３枚目）

 

３　エアコン取り付け工事費用

①100V機種　取り付け基本工賃

￥11000

②新規穴あけ：サイディング

￥2200

③新規配管セット：３ｍ

￥6600

④屋内化粧カバー

￥5500

⑤屋外化粧カバー

￥6600

⑥平置台

￥11000

⑦高所作業

￥5500

 

合計金額￥48400（税込）

↓↓↓　台数割引　↓↓↓

領収金額￥44000（税込）

 

当初の設計とは異なったルートで配管を行いましたが、

綺麗にまとまりT様に喜んで頂けました♪

同様の設計でお困りのお客様は、御気軽にご相談してみてくださいねっ(^^)/