ダイワハウスへシャープAY-R22DHのエアコン工事|壁穴あけはピンポイント!
2024/03/24
2024年3月7日(木)
凄くご近所のE様からご依頼をいただきました
エアコン工事は、ダイワハウスの御新築へ新規エアコン取り付けです
詳しくブログで解説していきましょう!
1 エアコン取り付け機種詳細
メーカー:シャープ
型番:AY-R22DH“DHシリーズ”
室内機色:ホワイト系
年式:2024年式(最新モデル)
定格電源:100V15A(平行型)
畳数:6畳用
フィルター:ノーマルタイプ
配管:2分3分
年間電気代:19359円
多段階評価:-
冷房消費電力:490W
暖房消費電力:565W
室内機寸法:幅770x高さ290x奥行230mm
室外機寸法:幅675(+67)x高さ550x奥行285(取付脚含330)mm
※()内は外形最大寸法
室内機重量:9kg
室外機重量:26kg
APF通年エネルギー消費効率:5.8(JIS C 9612:2013)
省エネ基準達成率:87%(2027年度)
多段階評価点(2027年度) :2
期間消費電力量:717kWh(JIS C 9612:2013)
購入価格:¥39800(税込)
※価格comの価格推移参照(2024/2/29時点)
2 ダイワハウスの戸建に新規で壁穴あけはピンポイント!
今、そして将来にわたり、
あなたに寄り添い、あなたらしい生き方をデザインし続けるために。
※ダイワハウス様HPより抜粋
エアコン工事業界の方なら知らない人は居ないであろうことですが、
ダイワハウスは軽量鉄骨の戸建てになります
新規で壁穴をあける際は、必ず構造図面を確認して作業に取り掛かります
今回もお問い合わせいただいた当初から、E様には構造図面の御用意をいただきました
イラストで分かりやすく、しかもmm単位で寸法まで入っていますので、
壁の中の構造が手に取るように書いてあります
先ずは塗装用のマスキングテープで『けがいていきます』
可能な限り構造図面での細部寸法を壁に描いていきます(画像1枚目)
すると縦に通る柱と、斜めに通るブレス(筋交い)の隙間の場所が見えてくるのですが、
天井から⇔室内機下面を450mmにしても、壁穴φ65を水平に通せないのが見えてきます!
E様はエンジニア系の人で、図面が読める人なので、この状況が理解できたようでした
E様『これ図面の寸法間違っていませんか?』と少し焦っておられました
廣田『図面を信じて壁穴を開口したら、完全にブレスに当たりやらかしてしまいますよね・・・』
廣田『まず天井から450mmが室内機の下面なのは、リビングのエアコンと同じにしたんです』
廣田『リビングはハウスメーカーの電気屋さんが付けたと聞いておりますし、部屋によって室内機の高さがバラバラなのはカッコ悪いですしね』(←ここまでは理解されていました)
廣田『完全にブレスを避けて室内機を取り付けようとすると、天井から500mm室内機を降ろさないといけないですので、このまま450mmで取り付けて、ブレスを避けるように外側の穴を下にずらします!』
E様『あまり室内機を下げたくないので、お任せします』
廣田『貫通スリーブは通せなくなりますが、壁穴にはパテとコーキング処理をさせていただきます』
との流れで、完成状態を見れば何ともないエアコン工事ですが、
壁穴あけの重要性を、このブログで理解していただければ幸いです
ダイワハウスに限らず、新築の壁穴あけは物凄く気を遣います!
当たり前ですが作業は完璧を求めて行います!
本当にちゃんとした工事をお求めのお客様は、
よくエアコン業者を選んでくださいねっ!
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廣田電気
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