草津市A様施工事例｜消防設備点検で室外機を移動してガス漏れ修理です！

１２月１日（金）

滋賀県草津市渋川（読み：くさつししぶかわ）のA様マンションへ、

室外機の移動による、ガス漏れ修理にお伺いいたしました

消防設備点検資格者が、室外機を移動した事で発生した人災です！

詳しくブログで紹介して行きます

 

消防法による室外機設置いちのブログはこちら

 

１【消防設備点検で室外機移動したのが事の始まり！】

A様曰くマンションの消防設備点検時に

『天井の避難ハッチの真下に室外機があるので、移動しますね』

が事の始まりです・・・

今回２パターンの負の連鎖で、当店が手直しにお伺いいたしました

防げたであろう不具合は下記の通りです

 

①このエアコンを設置した業者が消防法に疎く、避難ハッチ下に室外機を設置してしまった

これはエアコン工事屋さんがうっかりして、やってしまいそうな工事です（←同業者の味方です）

例え間違っていても、手直しに来ればいいのですが、

連絡先が分からず、当店へのご依頼でした

 

②消防設備点検時に民間の資格保持者が、室外機を力技で移動した

これはこれで問題なのですが、避難ハッチの真下に室外機があるのは法的に駄目なのは分かります

がっ！たかが民間の消防設備点検保持者が、エアコン工事の事も素人なのに、

配管が折れるレベルでの力技で室外機を移動・・・

出来ない事はするな！！！と言いたいですねっ

 

２【室外機への配管接続の手直し詳細】

先ずは作業前の現状確認です！

移動前の位置から⇒室外機を移動してあります（画像１枚目参照）

このエアコンは配管が２分４分なのですが、

４分がツイストしてしまい、室外機の接続ナット部分からガス漏れをおこしていました！

配管の状態から、ド素人が室外機を移動させたのが見てとれます！

ほんまｓ（以下ｒｙ

 

2.1　室外機の配管接続修理開始

①先ずは室内機側の電源プラグを抜きます

②配管がおかしな曲りなので、室外機とのジョイントをバラして行きます

③Fケーブルを抜きます

④長すぎる配管を、今の室外機の位置に緩い曲げRで長さを調節して再接続

　ナットは新品＆フレアも新規で切り直しです

⑤Fケーブルも配管が短くなったように、長さを調節して再接続（画像３枚目）

 

2.2　ガス漏れしているので冷媒ガス再チャージ

⑥真空引きを１０分間実施　※-0.1Mpaに到達時からの時間で管理

⑦冷媒ガス（R32）規定量チャージ

⑧冷媒チャージの機材取り外し

⑨暖房試運転で効きを確認

 

３【ガス漏れ修理完了です♪】

ここまで修理時間は小一時間です

修理後の配管は、最初よりはるかに綺麗に仕上げます☆彡

１２月になった所で肌寒い中、暖房が当たり前のように出るのでA様に喜んでいただけました

 

今回と同様に、消防設備点検で室外機の移動をした後に、

『あれっ？エアコン効かなくなったやん(;^_^A』

というのは、今回のブログのような不具合が原因かもしれません

他店工事でも承りますので、お気軽にお電話してきてくださいねっ♪