野洲市Y様施工事例|ログハウスのエアコン入替工事ですが配管再利用です!
2025/09/22
2025年7月14日(月)
滋賀県野洲市近江富士(読み:やすしおうみふじ)のY様邸へお伺いいたしました
直ぐ近くの三上山は、その美しい輪郭から近江富士といわれており、
その愛称が町名になるとか、粋な計らいですよねっ♪
今回のログハウスも2階のエアコン入替になりますが、
色々と簡単には終わらない内容ですので、
詳しく紹介していきましょう!
1 ログハウスのエアコン入替工事です
1.1 配管ルートの確認
まずエアコンのレイアウト確認ですが、
ログハウス2階に室内機⇔地上部分に室外機となります(画像1・2枚目)
途中、配管ルートが2階バルコニー床から⇒1階ウッドデッキ下部まで完全に隠蔽されており(画像3枚目)
この隠蔽部分の配管入替は困難を極める内容でして・・・
やるとしたら大掛かりな大工仕事を行う必要があり、
配管再利用でのエアコン入替を行うようY様への御説明済です
1.2 配管再利用のリスク
通常エアコン入替工事を行いう場合、新品エアコン本体に対して、
室内機と室外機を繋ぐ間の配管類(電線・ガス管・排水ドレン)全てを新品に更新します
新品配管セットを使用する理由は、
以前の配管内部に付着した、汚れた冷凍機油やゴミなどの不純物により、
新品エアコンの試運転時に問題が発生した際、『エアコン本体なのか?配管ルートの問題なのか?』
を切り分けたい意味があるからです!
1.3 エアコン入替の機種選定
古いエアコンは4.0kw(14畳用・200V)でした
Y様のエアコン入替後の御要望は、
『以前の4.0kw(14畳用)は効きが悪かったので今回お金が掛かってもパワーアップしたい』との事で、
当店からご提案は以下の通りです♪
・既設配管2分3分再利用可能の最大サイズ:5.6kw(18畳用)でパワーアップ!
・入替後も200V機種でコンセントの電圧が同じで電気工事無し
・複雑な機能の無い機種(DIKIN製:Eシリーズ5.6kw)
1.4 配管再利用でエアコン入替工事作業開始
古いエアコンはポンプダウンを行い、既設配管内の冷媒&冷凍機油の回収を行います
一部露出配管ではありますが、配管&配線類は全て丁寧に取り外しを行います
特に冷媒配管は硬化しており折れやすいので、
曲げを行う際には、面倒でもベンダーを使用して慎重に行います
エアコン入替は、室内機と室外機周りのみの作業となりますが、
インペイ配管のような気遣いが必要になるので、
冷媒漏れや、水漏れが無いように慎重な施工が求められます!
ログハウス2階部分のエアコン入替が完了後に、試運転を掛けると
2階が一気に過ごしやすい湿度に変わりました(*‘∀‘)
Y様にも『めちゃくちゃ涼しくなって有難う御座います♪』と感謝され、
『いえいえこちらこそ御利用有難う御座います』ですと、
ほのぼの談笑でした♪
今回の工事事例のように、配管再利用を行ってのエアコン入替も可能な事が多いです
うちも他所で断られて・・・とお困りのお客様は、
是非とも御相談してみてくださいねっ♪
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