野洲市S様施工事例｜ブレースを避けて２階～１階のエアコン工事完了です！

８月２１日(月)

滋賀県野洲市栄のS様邸へ、

２階～１階への新規エアコン取り付け工事にお伺いいたしました

最近リノベーションされたようで、お洒落な外観です♪

新規エアコン工事を詳しく解説して行きましょう！

 

１【２階に新規の穴明作業】

先ずは２階のお部屋に室内機を取り付ける所からですが、

壁の内部に構造物が、どこに入っているか？を記載した図面は無いようです

築年数によってはよくあるお話なので、慎重に経験と勘を頼って作業を進めて行きます！

 

『隅柱が角に入っていて、構造物が入っているとするとここかなぁ？』

と探っていると、金属音が響いたので『ブレスが入っているのが分かりました！』(画像２枚目)

この後、貫通スリーブを施工しております！

 

1.1　ブレース(brace)とは？

ブレースは鉄筋やアングルといった金属製の素材で作られた補強材になります

主に軽量鉄骨の戸建物件に使用される、筋交いにあたる部品になります

 

筋交いは木材で作られており、こちらも構造物の一部分です、

主に木造建築の戸建てに使用され、ブレース⇔筋交い共にも地震などに対しての、

補強材の一部になります

ブレースも筋交いも素材は違えど、斜めに施工する事で建物の強度に重要な材料になります

双方は同義語といっても認識に間違いはありません

以前に木造建築の筋交いついてのブログはこちらです

 

２【２階～１階レイアウトのエアコン取り付け】

S様と事前打ち合わせの段階から、配管の仕上がりをカバーorテープ巻きか？

と悩まれておられましたが、配管レイアウトやコスト面を含めテープ巻き仕上げで施工いたしました

 

『テープ巻きは、直ぐにボロボロになるから・・・』

と言われることが多いのですが、下記のテープを使用しております

 

メーカー：因幡電工

名称：粘着テープ

型番：HV-50

 

こちらの材料ですが超お値段が高いのですが、

今回のような２階～１階のテープ巻き仕上げの場合など、ボロボロになると巻き直しに行くのが大変！

な場所に施工させていただいております

通常の非粘着テープですと、西日による経年劣化で直ぐに駄目になるのですが、

HV-50はかなりの耐久性を誇る材料です♪

 

配管は雨樋の金具部分へ、耐候性のインシュロック(結束バンド)で固定しております

外観を損ねない施工は、戸建てでは重要なポイントですよ！

 

３【エアコン取り付け費用詳細】

①100V機種　取り付け基本工賃

￥11000

②新規穴明：モルタル

￥4400

③新規配管セット：８ｍ

￥8800

④ハシゴ作業

￥7700

 

領収金額￥31900(税込)

 

今回はハシゴ作業がネックなのですが、敷地内からだと下屋に当たり、

お隣からだとハシゴの角度が緩すぎて危険・・・

と通常の作業では中々難易度が高いのですがサクッと完了です♪

他店で断られた工事など何でもご相談してみてください！お待ちしております