隠蔽配管から⇒露出配管へエアコン入替|押入れ内は屋内化粧カバーで施工!
2024/08/25
2024年8月8日(木)
滋賀県湖南市北山台(読み:こなんしきたやまだい)のA様からの御依頼で、
エアコン入替にお伺いいたしました
この工事も他店がお断りの隠蔽配管の案件でした!
どの様に工事を完了したのか?
詳しく解説していきましょう♪
1 エアコン入替前は隠蔽配管です
入替前のエアコンは、こちらの物件をA様が購入前からの古いエアコンになり、
室内機と⇔室外機の配管は隠蔽配管になっていました
なんせ古いエアコンでして配管内部の冷媒R22&冷凍機種を回収したいが、
故障していて動作不可・・・
厳密にいうと配管の厚みも昔と今では異なり、冷媒ガスの圧力もR32の方が高く、
冷媒と一緒に循環する冷凍機油の種類も異なります、
無理やり再利用を!と言う意見もありますが、
壁の中のドレン管に断熱処理が全くされていなかったり別問題もあり(笑)
A様にはご説明後、隠蔽配管から⇒押し入れ内部を通る露出配管へレイアウトの変更をご提案しました
2 エアコン入替後は露出配管へ変更
2.1 室内機の取り付け
古い隠蔽配管エアコンを取り外し作業を終えると、
室内機裏側の押し入れ内部を通る形の露出配管へ施工を変更していきます
先ずは室内機の背板を、沢山くり抜かれた壁に取り付け、
押し入れに貫通するφ65の穴あけを行います(画像1枚目)
壁内部のドレンはVE管が水平に施工されており、本当に使い物になりません
エアコン入替工事完成後とっても普通の室内機完成です☆彡(画像3枚目)
2.2 押入れ内部は屋内化粧カバー
今回新規で押入れ内部の配管を施工していくのですが、
テープ巻き仕上げだと曲り回数や見た目の問題で綺麗に仕上げるのが大変なので、
新規で屋内化粧カバーを施工させていただきました!(画像2枚目)
材料は屋内で、室内機から⇔壁穴までを綺麗に仕上げるために使用する物になります
屋内カバー内部では、排水をスムーズに流すために引っ張り方向のテンションを掛けています
普段使用するドレンホースではなく、NDH-14(ユーシー産業)と言う断熱ドレンを使用しています
完成後は今まで通りの押入れと変わらない収納力です♪
2.3 室外機は以前と同じ場所
今回のエアコン入替で、配管の施工が全く違う方法に変わりましたが、
室外機の設置個所は、以前と変わらず同一階のバルコニーです
3 エアコン入替工事完了です♪
試運転時にお部屋のエアコンが普通に冷房が効く事にA様感動されていました♪
しかもレイアウトが大幅に変更になったにも関わらず、
押入れを閉めてしまえば全くエアコン工事の苦労が分からない仕様になっています(笑)
今回のような隠蔽配管になっているけど、露出配管に変更出来ないのかな?
的なご相談も大歓迎です♪
ほんと色んなパターンが存在いたしますので、一度お電話してみてくださいねっ(^^v
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