廣田電気

ナショナルCS-SG28Y-H⇒新品エアコンへ、土壁へ貫通スリーブはサービス♪

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2024/01/07

2023年12月25日(月)

リーピーター様のご実家へエアコン入替にお伺いです

全部で2台のエアコン入替で、

このブログは2台目の工事になります

 

2台口の1台目のブログはこちらです

 

1【取り外しのエアコン機種詳細】

メーカー:ナショナル(National)松下電器産業株式会社

型番:CS-SG28Y-H

室内機色:-

年式:1998年式(現在26年目)

定格電源:100V15A(平行型)

畳数:10畳用

フィルター:ノーマルフィルター

配管:2分3分

冷媒:R22/-Kg

年間電気代:-円

多段階評価:-

冷房消費電力:-W

暖房消費電力:-W

室内機寸法:-

室外機寸法:-

※()内は外形最大寸法

室内機重量:7.5kg

室外機重量:-kg

APF通年エネルギー消費効率:-

省エネ基準達成率:-%(2010年度)-%(2027年度)

多段階評価点(2027年度) :-

期間電力量(年間):-kWh(JIS C 9612:2013)

購入価格:¥-(税込)

販売価格:¥-(税別)

発売日:1998年10月--日

※価格comの価格推移参照(20--/--/--時点)

 

・2005年以前にリリースされたエアコンですので、Google検索でも製品情報がほとんど出てきません

 

2【エアコン入替工事詳細】

入替前のエアコンは25年前のナショナル製です

先日まで効いていたとの事で、昔の家電製品は高品質だったんだなぁと感心しますねっ

ガス回収動作も問題なく動き⇒エアコン取り外しを完了です♪

取り付けに関してもブログで書くほどの事が無いので割愛しますが、

土壁ですが壁穴に貫通スリーブが入っていません!

土壁に貫通スリーブは入れるべきなのか?

ですが、以下解説していきます

 

3【土壁とは?】

土壁(読み:つちかべ)とは、読んで字の如く『土で塗り固められた壁』になります

昔からの日本家屋によく見られる壁面を思い描いていただければイメージしやすいです

 

3.1 土壁の構造は?

土壁の内部は、竹を縦横に並べて麻紐で編んだ木舞下地という骨組に、土を塗り込んでいきます

①素材の土と砂に+“稲わら”を混ぜ込み

②水を加え練り上げ

③土を水を張ったプール状にして一週間以上寝かせ発酵

④中に練り込んだ稲わらは腐り完成

⑤左官屋さんが木舞下地に発酵土を塗り込んでいかれ完成

この発酵土がめちゃくちゃ臭いんです!(←父が瓦職人なので、現場で見ていました)

しかし乾燥後に土壁の品質を上げる大切な工程となります

土壁の構造はカーボン繊維に似ています!

・カーボン⇒竹:引く力に強く

・エポキシ樹脂⇒発酵土:押す力に強い

以上のように素材転換はありますが、和製炭素繊維のような強度を備えています

 

3.2 土壁への貫通穴

エアコンの貫通穴をあける場合、数点の注意があります

①内部の竹を切断するので、ホルソーはウッディ(木造用)を使用

②ドリルは振動OFFで穴あけ

③ドリルは必要以上に押さない

④乾燥土に穴をあけるので要養生

無事に穴あけが終わったら一段落

 

3.3 貫通スリーブはある方が良いです

土壁は穴をあけた部分からボロボロと崩れる恐れがあるので、

貫通スリーブの施工を必ずしておきたいです(画像2枚目/右下)

スリーブがあれば工事中に、電線や配管を通したりする時に、土壁の保護にもなります

※今回はエアコン入替で、土壁に貫通スリーブが入っていなかったのでサービスしておきました

 

3.4 土壁のメリット

温度や湿度を調整したり、断熱効果があります

壁の素材が『土なので基本燃えません!』

木造建築であっても、土壁はもしもの火災の際に耐火性能が優れています

 

3.5 土壁のデメリット

施工期間が長く掛かり費用も高額です

施工する職人さんの腕で出来が左右されます

あと地震の多い国なので、ヒビ割れが起こるのはしょうがない事です

 

当店は昔ながらの和風建築のエアコン工事も経験豊富です♪

エアコン取り付けでお困りのお客様がおられましたら、

ご相談してみてくださいねっ(^^♪

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廣田電気
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