大津市T様施工事例｜エアコン取り付け位置は最初が肝心です！

１１月３日（金）

滋賀県大津市月輪（読み：おおつしつきのわ）のT様邸へ、

新規エアコン取り付け工事にお伺いいたしました

お問い合わせ時に

『ハシゴが立たない場所かもしれません』

とお聴きしていましたので、現場調査にお伺いしました！

詳しくブログで紹介して行きましょう♪

 

１【設計でのエアコン取り付け位置が正しいとは限りません！】

今から家を建てる方には衝撃的な内容かもしれませんが、

設計時のエアコン取り付け位置が、エアコン取り付けに適した位置とは限りません！

 

今回の場合を例に挙げます↓

工務店様により、エアコン配管用の穴は開口済（画像１枚目参照）

しかしエアコン室内機の設置場所は２階です

室外機を設置するのに、下屋やベランダがあればいいのですが、

何も無い所ですので、地上へ壁沿いに配管を施工する必要があります

しかし壁と⇔フェンスの間は、有効長500ｍｍ！（画像３枚目参照）

お隣様の土地から・・・と思いましたが、

そこにはガレージの屋根がありました！

ハシゴ底辺の有効長500ｍｍの場合、２階配管穴の高さ（6000ｍｍ）への

ハシゴの角度は85°になってしまいます！

 

２【エアコン取り付け位置は最初が肝心です！】

エアコンは耐久消費財ですので、寿命や故障の度に入替工事が必要になります（←当たり前の事です）

しかし無理くりに高額なスペシャル工事をして、

次も高額な入替工事費用をお支払いって、納得いきますでしょうか？？

 

当店では、次のエアコン入替を視野に入れ、取り付けのレイアウトを考えております

設計当初のエアコン取り付け位置はそのままですが、壁穴位置の変更をご提案させていただきました！

今回の工事で例を挙げますと、

・既設の配管穴は使用しません、室内機の位置で隠れます

・室内機の右横方向から屋外へ配管をレイアウト

・配管がそのまま見えてしまうのは不細工ですので、屋内化粧カバーで仕上げております♪

 

使用した屋内化粧カバー詳細

メーカー：INABA_DENKO（因幡電工）

名称：MD用シーリングキャップ

型番：MP-85

色：白

 

このように配管穴の位置を変更するだけで、

費用を抑えた取り付け工事を完了出来ます♪

ハシゴ底辺の有効長が500ｍｍでも、工事をやれない事はありませんが、

費用は同一条件の２～３倍の高額請求となってしまいます！

 

最近頻繁に、高難易度工事のご相談を受けます

お安くエアコン取り付けを完了出来るように、お客様と一緒にに考えて行きましょう♪