今ある屋内化粧カバーを再利用♪｜日立RAS-ZJ25L(W)の取り付け工事です

６月８日(木)

屋内化粧カバーの再利用で、

日立“白くまくん”の取り付け工事について、

詳しく解説していきます

 

１【既設の屋内化粧カバーを再利用】

先住民の方の、屋内カバーが残っていましたが、

屋内カバーの取り付け下面から⇔天井までが約300ｍｍほど(画像一枚目)

以前は室内機の縦寸法がコンパクトなものが付いてあったのでしょう、

今回取り付ける室内機本体の掛け代＋本体上部の隙間が確保出来ないので、

レイアウトを大幅に変更していく方向でご説明しました

使えるカバー部品は再利用して行きますよ♪

 

２【日立製エアコン機種詳細】

メーカー：日立“白くまくん”

型番：RAS-ZJ25L(W)“ZJシリーズ”

室内機色：ホワイト

年式：2022年式

定格電源：100V15A(平行型)

畳数：8畳用

フィルター：自動お掃除あり

配管：２分３分

年間電気代：18765円

多段階評価：★★★★

冷房消費電力：490W

暖房消費電力：490W

室内機寸法：幅798x高さ295x奥行385mm

室外機寸法：幅799(+97)x高さ629x奥行299(+68)mm

※()内は外形最大寸法

室内機重量：15.5ｋｇ

室外機重量：33ｋｇ

APF通年エネルギー消費効率：6.8(JIS C 9612:2013)

省エネ基準達成率：117%(2010年度)103%(2027年度)

多段階評価点(2027年度) ：3.4

期間消費電力量：695kWh(JIS C 9612:2013)

購入価格：￥99800(税込)

※価格comの価格推移参照(2023/5/15時点)

 

・『凍結洗浄』『ファンロボ』『くらしカメラAI』搭載のハイグレードモデルです

・室外機も凍結洗浄搭載

 

３【エアコン取り付け工事詳細】

取り付けるエアコン機種は、室内機の縦寸法が295ｍｍです、

室内機奥行のコンパクトなエアコンでしたら

295ｍｍ(本体縦寸法)＋50ｍｍ(天井隙間)＝345ｍｍの取り付け有効長でなんの問題もありませんが、

 

今回の機種は室内機の奥行385ｍｍです！！！

 

配管レイアウトは左横配管で、室内機の背面繋ぎを行います！

背板に室内機本体を半分掛けた状態で、本体と壁の隙間で配管接続を行いますが、

室内機の奥行は385ｍｍ！

天井隙間を確保しないと、室内機の前面と天井が接触してしまします(画像二枚目)

これ位の隙間があればOKです♪

以下の計算で背板の位置決めて行きます

 

295ｍｍ(本体縦寸法)＋95ｍｍ(天井隙間)＝390ｍｍの取り付け有効長です

※この390ｍｍと言うのは天井から⇔室内機の本体下面の寸法になります

 

４【既設の屋内化粧カバーに追加部品】

既設の屋内化粧カバーは全て因幡電工製のMD-85シリーズが使用されています

室内機に一番近い出隅の部分には、

【MCO 立体アウトコーナー90°立体外曲り】が使用されていますが、

そのままではサイズが収まりきらないので、

【MCOM 立体アウトミニコーナー90°立体外曲り】に変更しております！

こちらの追加部品は『これ要るかも？』で用意していた部品です

備えあれば憂いなしです（笑）

取り付け完了後の屋内化粧カバーの仕上がを見てください！(画像三枚目)

 

以上で、ほとんどの部品を再利用で、エアコン取り付け完了です

『屋内化粧カバーを再利用したいんですけど』

のご相談大歓迎です♪

 

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