表にシャッター戸袋があるので、配管穴は下には下げられません！

３月９日(木)にアップしたブログのｘ２台目のご紹介になります

2階のエアコン入替の時も、古い室内機の縦方向が25ｃｍだったので、

最近主流のサイズだと、

配管穴を下方向へ拡大すれば付けれなくもない！

と言う説明をしていましたが・・・

 

今回の１階和室エアコン入れ替えは、

壁の配管穴の直ぐ下にシャッターの戸袋があります！

この場合は戸袋を破壊する訳にもいかないので、

既設の配管穴に合ったサイズを選ぶ必要があり

東芝Tシリーズの出番となります♪

 

以前のブログはこちら↓

既設エアコン室内機は高さ２５ｃｍなので取替後も同サイズが必要です！

 

１【今回の様に配管穴を拡大出来ないケース】

配管穴の直ぐ真下に障害物がある時がこれに該当いたします

例を上げますと・・・

・今回の様にシャッター戸袋(シャッターが内部で丸く収納されています)

・雨戸の戸袋(雨戸が収納される箱状のもの)

・窓枠アルミサッシ

・後付けの小屋根(洗濯用の屋根等)

・ガレージの屋根

配管を施工する上で、配管穴の拡大が出来ない時はどうしようもありません！

室内機の寸法を小さい物にする事で、対応するのが賢明な選択になります

 

２【配管穴をこのままで、室内機を取り付けたい！】

量販店時代に現場調査なしで、ぶっつけ本番でお伺いした時なのですが、

今回のケースのように室内機が縦25ｃｍでないと合わないのに、

倉庫から出荷されたエアコンは縦29ｃｍ(;^_^A

お客様からは

『配管穴の位置をそのままで取り付けして下さい』

と言われる事ももちろんあります！

 

本当に困るのは、エアコン工事者がそこの家の工事が面倒とか、お客様と人間的に合わないとかではなくて、

エアコン工事の知識がない店員様が、お客様にその商品を販売した事が大問題となります！

当然現場に行った工事者は、なぜこの入替工事がこの機種では無理なのか？

をご納得いただくよう説明をさせていただきますが、

現場とは違う店舗で商談が進んだ結果ですね・・・

 

一番良い選択肢は『設置個所に合わないなら、一度返品して合う商品に変更しましょう！』

と言う提案です

一旦未完了案件になりますけど、機種変更でスッキリ綺麗に仕上がるのは重要な項目です☆彡

 

３【失敗しないエアコン入替とは？】

インターネットで『エアコン工事』と検索していただくと、

検索結果で誰でも簡単に探せる時代になりました！

うちを含め、個人事業主でホームページを立ち上げている腕の良い職人さんは沢山居られます！

直接電話でお話をして現状の説明や、

現場調査に呼んでいただければ失敗の確率は一気に減らせるんです！

 

もちろん今回のような、屋外側にシャッター等の障害物があるケースも、

経験豊かなエアコン屋さんなら、ご訪問する前に最善の施工方法を提案してくれると思いますよ♪