京都市S様施工事例｜室外機をなぜそこに！インナーバルコニーへ移動完了！

先日お客様からLINEでご相談をいただきまして

『自宅正面に設置された室外機を移動して欲しいです！』

のお願いで、京都府京都市左京区上高野畑町へお伺いいたしました

そもそもなぜそこに室外機を設置したのか？？

詳しくブログで紹介していきます！

 

１【室外機設置位置は立ち合いが大事です！】

こちらの新規エアコン工事は、某Eでの施工だと聞いております

工事の当日は、居住されるご夫婦ではなく、親族の方が立ち会われたようでして、

自宅正面の下屋へエアコン室外機を屋根アングルで設置されています(画像１枚目)

 

奥様からのご相談だったのですが『自宅の真正面に室外機が・・・』と言われますように、

なぜそんな目立つ所に室外機を設置をするように、立ち会われた方が最終判断を下したのか？

が問われる所です！

 

某Eの工事スタッフは、必ず施工確認を取っているので、

親族の方が『そこで良い』と仰ったのでしょう・・・

わざわざ屋根アングルの設置代金の負担までして、この仕上がりは萎えると思います

 

２【ご自宅の設計では室外機はインナーバルコニー】

新築でのエアコン設置位置は、設計段階で考慮されている項目です！

今回のような２階のお部屋へのエアコン設置で、壁の穴の位置がインナーバルコニーでしたら、

室外機はそこに設置が正解です！

屋根ならそこにアングル設置、何もない壁なら地上設置となる訳です！

 

たまにベランダがあるのに、１階地上へ室外機を降ろして欲しい！

と言うご相談があるのですが、設計を無視した施工は超絶不細工な事になるので本当におすすめいたしません！

 

別のブログでも書いた事がありますが、設計はとても大切です！

一番最初のエアコン取り付けのレイアウトが、後に影響する訳です！

 

３【エアコン室外機を移動します！】

先ずは現在設置してあるエアコンを外す所からスタート！

以下の手順です

 

①室内機の強制冷房運転のスイッチでポンプダウン

②電源OFF後、ポンプダウンが出来ているか？確認

③室外機の配管接続＆電線を外し

④室外機を屋根アングルから取り外し

⑤屋根アングル＆化粧カバー撤去

⑥新規で屋外のカバー施工

⑦配管セットは一旦取り外し

⑧２分３分配管のジョイント部分のフレア切り直し

⑨室外機再接続

⑩真空引き１０分以上

⑪冷媒再解放

⑫試運転開始

 

屋外のカバーは全撤去後、ビス跡にはコーキングにて防水処理をしてあります

室外機の移動後はインナーバルコニー内で、目立たず設置完了！

完成後の自宅正面はシンプルにスッキリ(画像３枚目)

そもそも室外機は主張しなくても良いです（笑）

 

最近、室外機の位置を移動したい！と言うお問い合わせが大変多いです！

後からでも出来る作業ですのでお気軽にお問い合わせしてくださいねっ♪